滋賀の気づき瞑想会2016.01.15
タイでは仏教がタイ人の日常生活の中に深く関わっています。朝からお坊さんが托鉢している姿が都会でも見られて、学校では子供たちはお経をしてから、1日が始まります。
日本も仏教の国と言われていますが日常生活の中ではあまりそのことを感じることができないのではないでしょうか。そこで、ブッダの教えをもっと日本でも日常生活の中で取り組むことができたら、いいなとの思いで、2014年から滋賀の気づき瞑想会が始まりました。
瞑想会では、タイで出家された日本人のプラユキ先生のご指導でブッダの教えから心のクセやカラクリを理解して、「今、ここ」に生きることができることを学んでいます。
今年の瞑想会を企画していた時、うさとジャパンのスタッフからゆっくり小学校のDVD「スラックとプラチャーの音もなく慈愛は世界にみちてwith辻信一」を紹介していただきました。今年の瞑想会のテーマは、「暮らしに実践ー今ここに気づく」なので、瞑想が日常生活にも社会にも役に立つということがわかりやすく説かれているこのDVDを28日の夜に11人の参加者が鑑賞したことは、とても有意義な時間と学びを共有できたと思います。心の内面から変わると、人や自然に対する慈愛が生まれてくることで、ブッダの教えが社会や自然に繋がっていると感じました。「今、ここ」と生きることができたら、平和な社会に繋がっていくと思います。
素敵なDVDを作成したゆっくり小学校に感謝しています。ありがとうございます!
滋賀の気づき瞑想会の様子 → http://sutekinitabunka.blogspot.jp/2015/11/blog-post.html?m=1